ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

皆さんは、自民党がが現在外国に原発の売り込みをしているのを知っていると思いますが、
その国の核の廃棄物を日本が引き取ることを条件出している事まで知っているのでしょうか。

そして、憲法改正を強行しようとしている。
特に9条改正には、この国の将来がかかっています。

この選挙で、自民党の暴走を止められるのか。

先日ここで紹介した、元NHKディレクターで現在大学講師の永田 浩三さんがフェイスブックでコメントされた文を紹介します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/永田浩三



「今の憲法は、権力の暴走を経験した日本人と、アメリカのリベラル層の合作。人権条項の分厚さの根っこには、

大正デモクラシーがある。

つまり、押しつけなどとは簡単に言えない、日本の近代と、フランス革命以降の人権思想の産物なのだ。


そして、平和主義は、明らかに「国体」つまり、天皇制温存との取引によって、日本側から持ちかけたものだ。

20世紀以降の、アメリカの異常な膨張主義帝国主義といってもいい)に追随するなどというのは、ベトナム戦争における、グエン・カオキのようなふるまいだと思う。


未来と、歴史に対する怖れを、持ってほしい。」


288646