ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

チャレンジ

このブログを読んでいる人は海外に興味がある人が多いんだと思う。

これから、出ようとしている人、出たいと思っている人、すでに出てしまっている人、海外でどっぷり暮らしている人。。

長く海外に出るとは、どういう事かと、興味があって読んでいる人へ。



ある時々のエイやっっていう決断が私の海外生活の原点。日本に帰っては戻り、帰っては戻り。


でも同時に、何処にいっても私は私。実はそんなに変わらない。



社会人になって以降の生活。

今のパリの生活に満足かというと、昔プログラマーをやって、バンドをやっていた頃の満足感と同じ。


ベルリンから帰国して、日本で日本語教師をして、海外旅行に短期で出ていた頃と同じ。


そう大して変わらない。



日本にいる時からは、両親との距離は変わったけど、心の距離や話す内容はほとんど同じ。


その時々の友人との距離も、面々は違うけど、友人の数も距離感もほとんどかわらないんだな〜〜〜〜と。




普通の日常を送る上での満足感はほどんど変わらない。



でも、外に出てみると、何かが違う。。。



長旅をしているとき、ベルリンで一人暮らしている時、沖縄で滞在していた時、非日常を送っていると感じていた時は違っていた。
(パリでの生活は家族がいて、社会的生活を送っているため私には日常)


非日常というのは、ハラハラドキドキの連続だということ。明日という生活をどう送っているのかわからない



刹那感。



もしかしたら、子供の時もそんなことを毎日感じていたような。。。。。。




なので、吸収力が違うように感じる。たくさんの事を学んでいる気がする。




私にとって一人旅、一人新しい土地に行き生活するというのは、大人になっても子供の頃のあのドキドキ感を取り戻してくれるもの
だったと思う。





他の人には又違う非日常を感じさせてくれるなにかがあるのだと思う。

例えば音楽だったり、踊るということだったり、もしかしたら事業を起こすという事もそうかも。


その先がなにかわからないというチャレンジ感。




日常でももっとチャレンジしていけたら、良いのかもね〜。


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