ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

初めての外国人の元カレ

皆様 お久しぶりです。
最近わたしは私生活がとても大変だったので、思わず、友達が住むコロラドへ。

飛行機代を半分彼が負担してくれました。ありがたいことです。

本当なら2週間ぐらい居たかったのですが、友人が出張が多いということで

9日間です。

ど〜〜〜ん

これ彼の家です。30歳です。1年前に買ったらしいです。


その訪ねた友人は、30歳なのに社長になっていて、
家もロッキー山脈の中に買っていて、カジュアルだけどアルマーニなどの高級ブランドを身にまとい、
最新式の電化製品・・・・北欧製の高級家具。

庭には日本製の追い炊き機能付のシダの風呂まであるんです。

と〜〜〜っても成功しているように見えました。


わたしは彼がバックパッカー時代だった8年前に東京で出会いました。

そのときの事、このブログの初期の方に書いています。良かったら読んでね。



人生の経緯2 - ヨーロッパ〜日本往復日記




本当にがんばったのね。彼を訪ねた6年前、ちょうど、会社つくりの基盤の倉庫を借りる契約をするときだったのです。

彼はものすごくがんばっています。会社を大きくするために、すごい勢いで働いていましたが、

わたしは昔の彼をよく知っているので、とても不思議な感覚になりました。

なんか、彼の様子がおかしい・・・。昔はもっと質素で、完全オーガニック生活を実践しているような
人だったのに・・・。


何か目的に向かって突き進みすぎて、彼自体がおかしくなっている・・・。

ものすごいストレスを抱えているようでした。友達もとても減っているようで、
とても孤独になっている。付き合う女性とも上手くいかず、
一人で居るために山に家を買ったと言っていました。


夜はストレスでなかなか眠れなく、
毎日大型テレビでビデオを見ながら眠りに付く・・・。

なんかそんな彼を見るのは悲しい感じがしましたね。

成功の裏の影です。いままで、わたしは人間は平等では無いと常に思っていました。
が、実は与えられるものは平等なのではと思いました。







たった9日間だったのですが、やる気を受け取り、また身を律しなければと教えられ、
自然の大切さを感じ。とても意義のある日々でした。









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