ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

ベルリン生活様式2

halloo2008-09-27


2回目はもっと日常生活に即したものを書こうかな。


1、誕生日は自分で祝う。自分で祝うからパーティーの大きさは自分しだい。

10人ぐらいの身近な友人だけのパーティーから、100人規模の大パーティーまで
食べ物も自分で半分用意して、友人に半分頼んだり。全部自分で作ったり。飲み物は招待された人が必ず持っていきます。もって行かないと失礼って感じ。ワインは安いのは、3ユーロからありますからね〜。プレゼントはいたってシンプル。手作りのものも多い。5ユーロぐらいのプレゼントもたくさん



2、公園は市民の憩いの場

老いも若きも、男も女も 天気が良いとすぐ公園。代々木公園より大きい公園がベルリン各所にあるんですよ。

思い思いの事をしています。その人口密度といったら夏はすごいことになる。バーベキューなんか出来る公園だと、ほんと10メートル間隔であちこちになんてところも。



3、卓球人率高!
ベルリンの公園には小さくても必ず卓球台があります。雨ざらしでも大丈夫な丈夫な奴が!
それで、ピンポンバーなる卓球台があるバーも あちこちに。そういえば、この間の北京でもドイツ卓球活躍していましたね〜〜。マイラケット持っている人も結構多いですよ。私もしょっちゅう卓球やっていました。
ピンポンバーも楽しかった。一つの卓球台を30人ぐらいが取り囲み一球一球返していく。失敗したら、ドロップアウト。最後に残った2人が、短い試合をやる。それでウイナーが決まる。結構はまりますよ☆




4、はだしで外を歩く?

ドイツ人は森が好き、公園が好き、フェスが好き、夏ははだしで歩き回っている人よく見ます。
初夏になるとはだしになり始める。毎年毎年、はだしの初日は足の裏が痛いらしい。
何日かはだしで歩くと慣れてくるんだって。そして、夏の間は、え?こんなとこもはだしで歩くの?っていいう
森の中(小枝がたくさん落ちている)をはだしで歩きまくる。




5、全裸

ベルリン市内、湖がたくさんあります。グーグルマップ見てもらうとすぐわかるけど。夏、湖に行くと、全裸の人がちらほら。男も女も 老いも若きも 
まあ、裸じゃなくても、水着に着替えるときだって、外で堂々と着替えています。ちょっとぐらい見えたって
そんなのカンケーネーって感じです。



6、結婚式は役所で

キリスト教離れが進む今、結婚式は役場でやります。神父さんは市の役員。ちゃんと結婚式用の役所があるのです。こじんまりとこぎれいな30畳ぐらいの一室で契約書を交わします。新郎新婦の友達にも一人づつ、子供が出来て、万が一夫婦になにかあった場合、面倒をみるという契約も交わしてもらいます。一番仲の良い友達に頼みます。

こういう制度、友達の絆強いな〜〜て思う。日本でだったら、絶対両親に何かあったら、おじいちゃんおばあちゃんが面倒みるよね。
披露宴も手作り、公園の一角でやっているのも見ましたし、親の家の庭でやっているのも見ました。プレゼントも手作り。ゲストは歌ったり、踊ったり、出し物を考えます。まるで、学校のお遊戯会のようです。でもそれが、暖かくて、心がこもっている感じ。涙が出ます。



7、兄弟、姉妹が6人います?実は大家族。
離婚結婚を繰り返し、異母兄弟 異父兄弟 全部合わせて6人なんてことも。
それで、お互いに交流がある。日本みたいに離婚したら元夫婦が二度と会わないなんてのはあまり聞かない。
おじいちゃん、おばあちゃんにももちろん会いに行く。ドイツは核家族としての繋がりは、薄いけど、大家族としての繋がりは現代日本よりも強いかも!








36090