ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

避難情報 (自主避難の旅9)

とても良い講演で、落ち着いて現実を見れるビデオだと思う

ぜひ見てください。

http://savechild.net/archives/10431.html


日本に居たときに、私はこのブログを続けたり、facebookでいろいろな
ニュースをアップしつつも、そのニュースを見るのが辛かった。

それは自分が直面している事だから。それでも目を背けては行けない事だから

といろいろ調べた。


九州や沖縄ではたくさん避難して来ている人々にお会いしました。

福島からの避難の人たちは、家族連れまたはお母さんと子供のみ

関東からの人たちは全員子供+お母さんだけなんだけど、ほとんどのお母さんたちは旦那さんの
了承を得られないままの避難でした。

話を聞いてけっこうガッカリです。

お母さんは子供を守ろうと必死なんだけど
旦那はわからない人がほとんどで、お母さんたちは自費。または自分の親(お母さん)からの援助などで、避難していました。


旦那は自分の子供なのに避難の費用を出さないらしい。

男って仕事があるから簡単に動けないじゃん、それに身の回りの面倒も見てほしいし、家族一緒が良いっておもうらしい。


酷い人は、原発後あまりに聞き分けの無い旦那に三行半、避難途中今まで車を運転した事が無いのにも関わらず、3人の子供と一緒に大型のバンを購入(車の中で寝泊まりできるから)沖縄まで来た人も居ました。


やっぱりそんな避難生活だって長くは続かないよね。日本は生活するのにお金が結構かかるからさ。


半年が過ぎ、関東へ戻る人もたくさん居ました。

日本の低線量汚染地域だって、チェルノブイリでも今でも汚染に苦しんでいる地域と同じ線量なんだ。


そんな人たちは、やっぱり子供の事を考えて、時々汚染されていない外に出て、滞在して汚染されていない食べ物を食べてのんびりして抵抗力を付ける事が大切らしい。




そして福島の人たちは血液検査もそうだけど、超音波(エコー)の検査で甲状腺の異常などがわかるらしい。


そしてこんな滞在場所もあります。

沖縄で大人500円 子供は無料の宿泊施設
来年の3月までです。

福島から200キロ圏内に住んでいる方対象です。

藤田とおる氏からのメールをコピーペースト
この鹿鳴館のような素晴らしい建物、沖縄でのこども避難受け入れ場所です。恩納村にあり最高の環境です。沖縄で東北のこどもとお母さん達を震災以降80名以上受け入れてる。"つながる光"というグループ(宗教関係ではありません。私がこの眼で見てきました。)長くて30-45日滞在できて、こどもは無料、おとな一泊500円。福島第一原発から200kmまでの方が対象。長期の疎開を考える前の短期で来て考えたい家族に最適です。疎開してくるこどもは、3、4日で笑顔を取り戻すそうだけど、体がリセットされるには、最低でも2週間は、滞在して欲しいと話してくれました。来年の3月までで、ここは返さないといけないそうで、その間は、できるだけフルにきて欲しいけど、あまり知られていないので、埋まらない日が多いそうです。是非薦めて下さい。
http://mothership2012.ti-da.net/