またまた、ベルリンに足を踏み入れました。
たった11日間ですが、久しぶりにベルリンに☆
2人の友人が赤ちゃんを産み、せっかくだから、赤ちゃんの内にぜひ会いにいこう!
と思いたったのです。
一人目の赤ちゃんは既に10ヶ月。もう歩き出して、すでに子供に変身!
成長は早い!
もう一人は3ヶ月本当に生まれたばかりの面影が残るめっちゃかわいい赤ちゃん。
すでに、5日目ですが、いろいろな所を歩いて、感慨深いです。
変わった所も多かったですが、また新しいものも出来ていて、ベルリンのクラブカルチャーの底力を見ました。
川沿いの再開発の為に、
bar25 が強制的に閉鎖されていましたが、
川の反対岸に2つの野外クラブがオープンされていて、なかなか良い感じ。
それから元bar25の敷地は実はbar25の人たちが買い上げて、
クラブを新しく作り、しかも子ずれでもクラブ遊びが出来る様、隣に託児所まで作る
予定(ドイツ人友人談)だとか。おお〜〜〜流石。
その隣にあるレゲエ系yaamも私が2年前行ったときよりも拡大した感がある。
再開発の魔の手もなかなか進まず、まだ存続している。
アフリカンフードも充実して、のんびりリラックス。まあまあ美味しかった。
そこに居る人たちの踏ん張りと
MEGASPREEと呼ばれる市民活動もこういう再開発を抑制する力になっているんだろう。
そして、bar25のように、強制的に排除させられても、自分たちでその土地を購入すると
云う手段をもって、自分が大切に築き上げたものを守る。アッパレ。
ワルシャワストラーセ駅のすぐすぐ側の古い倉庫がひしめくエリアにあるクラブ
がどんどん拡大。あたらしいナイトライフのメッカになっている。
ここも現在ベルリンの再開発とここを守ろうとする人の間で、協議がされているらしい。
クラブを愛する人々の手で、ベルリン再開発の荒波にもまれながらも、自分たちの手で
新しいものを作り上げ、守っている。手作り感があちこちにある。
企業とかお金とか国とか政治とかそんな利権が牛耳ろうとしても、
自分たちの手でしか、自分の街は守れないし、なんとか出来ないって、長い間東西分断していた
ベルリンだからこそ、出来る事なのかもしれない。
220327