ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

安定VS不安定

今回またタイに足を踏み入れ、

ワーケーションで2ヶ月半という中期滞在して感じたんですが、

はて、放浪の旅人らしき若い外国人がいない。。。

それに対して、定年退職者の旅人が増えている。

去年のメキシコでも思ったんですが、

昔私が旅していた時にチラホラ見かけた、旅人らしき人がメキシコにもほんと〜に少なかった。

 

で、方や、メキシコに別荘を持っている

アメリカ人の定年退職者、や又は 50代早期退職者の方々に出会った。

 

まあ、自分が歳を取ったというのがあるのか。

 

メキシコの旅人のメッカだった

サン・クリストバル・デ・ラス・カサス


トゥルム

という街もタイのように普通の旅行者か

その街にすでに長く住んでいるような定住者の外国人しか目にしなかったような。



日本ではまだコロナ禍を感じていると思うのですが、ヨーロッパでは集団免疫を獲得したのか、コロナの変化ですでに終わった感が漂っているのですが、

物価高もあるし、そんな悠長なことはしてられないと言ったところか。


そういえば、ロシア人の語学学習者もビザが発給されずにパリから姿を消したしな〜。

 

ドイツ人の大学生とか若い人とか結構長い間旅をする文化があった様な気がするんですが、
そういう文化がコロナ禍によって消し去れた?

 

 


で、このお題、

 

安定 VS  不安定

 

なんかある文を読んだんですよね。

で、何か引っかかる。


安定を求めると、心が不安定に成り、
不安定を求めると、心が安定する。

 

完全な安定はないのにそれを求めるから無限ループの不安になるみたいな

 

それを読んで、???まあ、それもそうだが、

 

どっちもどっち、


この安定 不安定 も 別に変わりなく、自分の心持ちは 対して変わらん。

 

両方の経験があるので、別に安定した時期も不安定の時期も

変わりあるか?と言ったら、別にないと言っておこう。

 

ただ慣れがあるだけ。

 

でも、ずっと安定しているのか?と言ったら ハイと言ったら

それは嘘で、

 

ただ漠然とした不安は 10代の頃からあり、


いつも同じ調子だった。いつも何か疑問に持ち、漠然とした不安というか、おかしいな世の中なぜに? みたいな。

 




 

方や安定した公務員の家で育ったせいで、
多分、私の家は世の中の動きに疎かった。バブルも関係なく バブル崩壊も関係なく

いつも同じ調子だった。

 

世の中の事を感じ始めた10代の頃からそういう感覚は同じ。

それが、良かったのか、世の中の情勢や周りの状況にあまり左右されない自分がいる。

それから、あの3、11の震災の後ね。あれには本当に心を痛めてさ。

いや〜〜、世の中汚い。

それが当たり前の中で、自分で何をするか??

 

って激しい問いをしてね。

 

もちろん、旅の間いろんな知識や感覚を身につけて、日銭を稼いで、稼いでは旅をしてと

いろんな茶番が世界で繰り広げられているって思っている。




この先、日本語教師で稼げなくなっても、

おばあちゃんになったら、海の近くで、車の移動販売の屋台でも出そう
かな〜。((仮) ただ何かできる事を見つけて、仕事を自分のペースでするって事ね〜〜)

 と 思っている。


まあそれには食品衛生とかなんとか資格を取らんとね。笑。